岡崎慎司のレスター・シティー移籍を否定するクリスティアン・ハイデルGM【写真：Getty Images】
マインツのジェネラル・マネージャーであるクリスティアン・ハイデル氏が日本代表FW岡崎慎司（28）のレスター・シティー移籍を否定した。ドイツ紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』が報じている。
ハイデル氏は「リスクが大きすぎる」と語り、チーム内得点王である岡崎を放出するのは難しいとの見解を示した。
「人々は売ってしまえばよいと言うんだ。1200万から1300万ユーロ（約18億円）を手に入れられるからってね。しかし、我々には彼のようにゴールを決めてくれる選手を獲得できる状況にないんだ」
同氏はレスターは昨夏にも岡崎の獲得を狙っていたと明かし、マインツはこれを拒否していたと述べた。同選手の交渉破談のあと、レスターはアンドレイ・クラマリッチを獲得したと同紙は伝えている。
先日、イギリス『スカイ』が移籍基本合意を伝え話題となった岡崎。チームの大黒柱と成長した同選手をマインツもただでは放出する気は全くないようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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