エジルが長期離脱から復帰へ【写真:Getty Images】
アーセナルのドイツ代表MF、メスト・エジルが3ヶ月の長期離脱からまもなく帰ってきそうだ。9日の英紙『ガーディアン』のウェブサイトが報じている。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はエジルについて「彼は飢えている」と復帰を待ちわびている様子を語った。
エジルは昨年10月に膝のじん帯を負傷。復帰にはおよそ3ヶ月間を要した。
ヴェンゲル監督によればこのドイツ代表のレフティーは今週末のストーク戦でメンバー入りを果たすようだ。とはいえ、厳しい状況が続くのは間違いない。エジルが離脱している間に、チームでは今季新加入のアレクシス・サンチェスやサンティ・カソルラといったエジルと同様に攻撃的なポジションを務める選手が好調を維持している。
ヴェンゲルも、「彼(エジル)にとっては簡単な状況ではない。サンティは非常にいいプレーをしている。今シーズンはまだチームに貢献できておらず、フラストレーションの溜まるシーズンだろう」と、話している。
アーセナルはセオ・ウォルコットもFAカップで復帰を果たしている。そのほかにも負傷で1ヶ月離脱していたアーロン・ラムジーと出場停止明けのオリビエ・ジルーもチームに戻ってくる。
ポジション争いは激化していくと見られるが、前節サウサンプトンに完敗(0-2)を喫しているだけに、戦力の充実により再び流れを取り戻したいところだろう。
【了】
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