リバプールで共にプレーしたジェラードとスアレス【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するルイス・スアレスが古巣・リバプールで同僚だったスティーブン・ジェラードについてコメントした。9日、イギリス『ミラー』のウェブサイトが報じている。
ジェラードは今季限りでリバプールを退団すること発表。スアレスは「世界中でも代えの効かない選手というのはそれほど多くはないが、スティーブンはその一人だ」と絶賛した。
さらに「スティーブンのことは選手として、そして人として常に尊敬し続けるだろう。彼は私のキャリアに非常に大きなインパクトを残した」
2013年の夏、ジェラードはスアレスに当時噂のあったアーセナル移籍を止めるよう説得したとイギリスメディアでは伝えられていた。それでも1年後の昨夏にバルセロナからオファーがあった際には、移籍に理解を示し、背中を押してくれたという。
スアレスはそのことを「これまで受けてきたものの中で、最も重要なアドバイスかもしれない」と振り返った。
ジェラードはアメリカ・ロサンゼルス・ギャラクシー移籍が決定した。しかし、スアレスはクラブの象徴が、いつかアンフィールド(リバプールの本拠地)に戻ってくることも信じているようだ。
「スティーブンのことはよく知っている。彼はLAでリラックスしたり、気候を楽しむために行くわけではない。彼はいつでも勝利のためだけにプレーするんだ」
「移籍を選んだのは、彼が全ての試合に出場しさらなるタイトルを欲しているからだろう」
スアレスは共に戦った偉大なキャプテンに対し、エールを送った。
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