レンジャーズTD就任希望?フィリックス・マガト氏【写真:Getty Images】
前フルハム監督で、ヴォルフスブルクやシャルケを率いた経験を持つフィリックス・マガト氏が、スコットランドの2部に所属するグラスゴー・レンジャーズの株を購入したようだ。9日の英紙『BBC』が伝えている。
同紙によれば、マガト氏はレンジャーズの株を1%購入した模様。しかし、『DPA』のインタビューで「個人的なこと。何も言いたくはない」と、事実は明かしていない。
『BBC』の報道によれば、12月にフルハムの監督を解任された同氏は、クリスマス休暇をグラスゴーで過ごしており、その際に何かの話し合いが行われたのではないかと予想している。同氏自身も「ロンドンとグラスゴーでクリスマスを過ごした。それは事実」と、滞在していたことは認めている。
ボスニア・ヘルツェコビナの監督就任のオファーを断っており、監督業には興味を示していないマガト氏だが、テクニカルディレクター(TD)の職には興味がある様子。
現在2部で2位のレンジャーズだが、1位との勝ち点差は13ポイント。アリー・マッコイスト監督を解任し、後任を探している。
しかし、一度財政難で2012年に4部に降格した同クラブの財政は再び危機にさらされているという。監督やTDを探す前にまず財政基盤を安定させる必要がある。
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