サンフレッチェ広島時代のトミッチ【写真：Getty Images】
スロベニア1部のFCコペルは9日、アンテ・トミッチの獲得を発表した。
現在31歳のトミッチは2011年からサンフレッチェ広島でプレーし、2013年シーズン終了後に愛媛FCを退団した後は無所属となっていたようだ。
その一方で先月28日、元クロアチア代表のDFイゴール・ビシュカン氏、ディナモ・ザグレブ時代のチームメートであるフルボイ・シュトロク氏、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表セルゲイ・ヤキロビッチら元選手、現役選手で構成されたフットサルチームの一員として「クティヤ・シビツァ」という大会で優勝している。
このトーナメントは昨年で44回目を迎えた伝統ある大会で、毎年クロアチアリーグのウィンターブレイク中に行われる。元選手や現役選手もたびたび参戦するため、過去にルカ・モドリッチやニコ・クラニチャールも出場したことがあるという。
その決勝戦前、『GOAL クロアチア版』の取材に答えたトミッチは「最近はどこでもプレーしていない。実際、またどこかで選手としてプレーできることを願っている」とコメントしていた。
来日前の2010-11シーズンにFCコペルでプレーし、11試合に出場していたため今回は古巣復帰。また、背番号28を着用することが決まっている。
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