GKマヌエル・ノイアーを筆頭に計7選手をドイツ代表に送り込んだバイエルン【写真:Getty Images】
ドイツの優勝で幕を閉じたブラジルW杯。大会を主催したFIFA(国際サッカー連盟)が、出場各国の代表選手が所属するクラブに対して支払う補償金の総額が7000万ドル(約83億6000万円)を計上した。8日付の英紙『イブニング・スタンダード』など複数メディアが報じている。
各クラブの内、最も多くの金額を受け取ったのはバイエルン・ミュンヘン。鉄壁の守りで優勝の立役者となったGKマヌエル・ノイアーを筆頭に計7選手をドイツ代表に送り込んで170万ドル(約2億300万円)の“利益”を得た。
そのほか、100万ドルを超えたのはレアル・マドリーの130万ドル(約1億5500万円)、チェルシーの125万ドル(約1億5000万ドル)、バルセロナの120万ドル(約1億4300万円)。
さらに、イタリアからはユベントスとナポリ、イングランドからはマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティ、そしてアーセナルが100万ドル以上の補償金を受け取ったようだ。
FIFAは、各国代表選手の所属クラブに対して事前合宿を含めて1日につき1人あたり2800ドル(約33万円)を支払うことで合意していたという。
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