元日本代表のDF加地亮【写真:Getty Images】
ファジアーノ岡山は9日、元日本代表のDF加地亮を獲得したと発表した。
1980年生まれの加地は、滝川第二高校からセレッソ大阪に入団。その後、大分トリニータ、FC東京、ガンバ大阪でプレーした。2014年はMLSのチーバスに移籍したが、クラブは経営不振により解散を余儀なくされ、分配ドラフトでも指名されていなかった。
クラブの公式HPを通して加地は「岡山という街と人に興味があり、自分自身何か吸収できることがあるのではないかと思い決断しました。J1昇格という目標を達成するために全力で頑張りたいと思います」とコメントしている。
各年代の日本代表を経験し、国際Aマッチ64試合に出場し、2得点を記録。2006年ドイツW杯にも出場した。
岡山は、昨年12月に同じく元日本代表のDF岩政大樹を獲得するなど、精力的な補強を行っている。
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