コカイン使用が疑われるファビオ・コンカス【写真:Getty Images】
セリエBの首位チームがドーピング検査で陽性反応が出てしまった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ドーピング検査で陽性反応となったのは、カルピのMFファビオ・コンカス(28)だ。コカインの問題物質が反応した。この検査は12月13日のモデナとのエミリアーノ・ダービー戦後に行なわれたもので、カルピはFWジェリー・エムバコグのゴールで1-0と勝利した。コンカスはこの試合でフル出場を果たしている。
カルピは現在セリエBで2位に勝点差11をつけて首位を独走している。しかしながら、このドーピングが正式に認められれば、現在の順位にも大きな影響が避けられないだろう。果たして、いかなる処分が下るのだろうか。
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