今夏契約満了選手にはCLで得点ランキング首位のL・アドリアーノの名前も【写真:Getty Images】
年が明け、シーズンの折り返しと同時に開いた冬の移籍市場。各クラブ、リーグの後半戦や欧州カップ戦の決勝トーナメントを勝ち抜くための補強を続けている。
それと同時に、早くも来シーズンに向けて様々な補強を検討しているはすだ。最近ではバルセロナのリオネル・メッシがチェルシーに、レアル・マドリーのガレス・ベイルがマンチェスター・ユナイテッドに移籍するのでは、といった大型移籍の噂も出ている。
巨額の移籍金に注目が集まりがちだが、契約満了のため移籍金が発生しない”お得”な選手に目を付けるクラブも多い。
そこでフットボールチャンネル編集部では、今夏で契約満了となる選手のベスト11を選出した。
<GK>
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
<DF>
ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
アンドレア・ラノッキア(インテル)
ジョン・テリー(チェルシー)
グレン・ジョンソン(リバプール)
<MF>
ナイジェル・デ・ヨング(ミラン)
サミ・ケディラ(レアル・マドリー)
ジェームズ・ミルナー(マンチェスター・シティ)
ミケル・アルテタ(アーセナル)
<FW>
セバスティアン・ジョビンコ(ユベントス)
ルイス・アドリアーノ(シャフタール・ドネツク)
ラノッキアやテリー、ミルナーなど、契約延長の噂がある選手もいる一方で、ブラジルワールドカップの優勝メンバーであるドイツ代表のケディラや、チャンピオンズリーグではメッシやクリスティアーノ・ロナウドを抑え、5試合で9ゴールを挙げたL・アドリアーノなど、非常に豪華な顔ぶれがそろった。また、アジア杯に参戦中の日本代表GK川島の去就も気になるところだ。
夏までに所属クラブとの契約を延長するのか、それとも契約を全うしフリーで移籍するのか。彼らの去就に注目だ。
【了】