レアル・マドリーのDFマルセロ【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(国王杯)のベスト16・1stレグが現地時間7日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦して0-2で敗れた。
DFマルセロは試合後、スペインTV『カナル+』に応じた。マドリーの出だしは良かったもののアトレティコ本拠地でのプレーは困難だと認め「セットプレーで劣勢だった」と、敗因を語った。
ベスト8進出に有利になったアトレティコだが、マルセロは「今日は90分間だけだったけど、まだホームゲームがある」と、諦めていない姿勢を示した。
また、アトレティコのプレーについて「彼等はロングボールだけ。監督は次の試合に勝つためには何をすべきか言ってくれるだろう」と、シメオネ監督の戦法を過小評価する形で表現した。
2015年は2戦2敗という、それまで22連勝を重ねていたチームにとっては考えられない成績だが、マルセロは「マドリーは負けてはいけない。今回のような敗北は二度とない。そして全てに勝つための教訓になって欲しい」と、自己批判した。
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