本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表は8日、オーストラリア東部セスノックでアジア杯事前合宿を行った。
FW本田圭佑は、大会マスコット「ナツメグ」のモチーフとなったウォンバットと戯れたことに「まあ、ムチャ振りだったけど(笑)」と前置きしつつ、「動物は癒されますね」と良い気分転換にもなった様子。
開幕に向けて緊張感の高まる中で、チームの雰囲気の向上にも良い影響を与えたが、「しっかりサッカーのところに集中して、それぞれのポジションでやるべきこと、向上しないといけないことに目を向けて、やらないといけない」と、より一層気を引き締めた。
セスノックでの合宿はこの日をもって終了。トレーニングの成果については「まあまあ。手ごたえもあるし、満足できない部分もある」とし、「別に今100である必要はない。この後の3日間の練習と試合を重ねていくうちに、最高のところまで上げていくのが理想」と、あくまでも決勝までの6試合を見据えて調整することの重要性を説いた。
そして、ハビエル・アギーレ監督の下でスタートした新チームにとって最初の目標となるアジア連覇へ向けて「僕らはトライする」としながらも、「沢山のチームが僕らを倒したいと思っている。危機感は持たないといけない」と集中力を高めた。
【了】
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