昌子源【写真：Getty Images】
日本代表は7日、オーストラリア東部セスノックでアジア杯事前合宿を行った。
DF昌子源は、完全オフとなった6日には鹿島アントラーズで同僚でもあるDF植田直通と卓球を楽しんだという。そして「暑さに慣れようとした休暇だったんじゃないかな。すごいいいタイミングだったと思う」と喜んだ。
また、アギーレ監督とは今回初めて長い時間をともに過ごしているが「（八百長問題に関して）いろいろあったけど、そんなふうには見えない」とし、「サッカーを一番愛している方。あんだけサッカーが好きな方もそういないだろうし、選手からの信頼もすごく厚くなっているんじゃないかなと思う」と語った。
そんなアギーレ監督の“サッカー愛”を感じた場面については「たかが練習試合でも熱くなる方。結構レフリーに文句を言ったり、あんだけ熱くなっていたのは監督くらい」と現地での練習試合での姿に感銘を受けた様子。
それでも、ピッチを離れれば「笑顔で話しかけてきてくれる」と明かし、「日本語を結構喋ろうとする。そういうところも1つの監督の能力だし、素晴らしい監督だなとつくづく思う」とコミュニケーション能力の高さも称えた。
そして、アジア杯連覇へ向けたチームの雰囲気に関しては「（チーム一丸となってやっていく姿勢が）かなり出ているんじゃないかと。選手も（長谷部）誠さんを中心にすごく良い」と一体感を持って過ごせていることを強調した。
【了】
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