ジェラードは改めてクラブへの思い入れを語った【写真:Getty Images】
スティーブン・ジェラードは今シーズン限りでリバプールからの退団を発表した。その後アメリカへの移籍を明言し、話題となっている。
ジェラードは6日、リバプールの地元紙『リバプール・エコー』の中で、「もしプレシーズンに契約を持ちかけられていたらサインしていただろう」と、胸の中を明かしている。
実際には夏のうちにオファーが届くことはなかった。リバプールがジェラードに対して契約延長の打診をしたのは昨年11月。「僕には夏から11月まで、考える時間がたくさん与えられた」と振り返っているが、それでも「不満は全くないし、怒ってもいない。クラブには他にも気にかけるべきことがあった」と、クラブの判断を尊重した。
「監督はもちろん、クラブの誰に対しても非難する気持ちはまったくないよ」
改めてリバプールに対する愛情を語ったジェラード。退団発表後の初の試合となったFAカップのウィンブルドン戦では2得点と、その存在感を発揮していた。
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