ソングはW杯クロアチア戦以降、代表から遠ざかっていた【写真:Getty Images】
今季バルセロナからウェストハムに加入したアレクサンドル・ソングが6日、カメルーン代表からの引退を自身の『インスタグラム』で発表した。
2014年のブラジルワールドカップにはチームの中心選手として参加した。しかし、グループステージのクロアチア戦で相手FW、マリオ・マンジュキッチに肘打ちを見舞い退場処分となったのを最後に代表から遠ざかっている。今月開幕するアフリカネーションズカップのメンバーにも選出されなかった。
『インスタグラム』の投稿では冒頭に「W杯以降、カメルーン代表からは継続して外されている。国際大会からの引退を決心した」とコメント。家族とも話し合った末の決断だったことも明かしている。
それでも「母国への愛情が変わることはない」と、カメルーン代表への思いを吐き出したソング。
「クラブでのプレーに集中して、新たな気持でウェストハムでのキャリアを築いていきたい」
カメルーン代表としては49キャップを誇った27歳のソングだが、今後は好調ウェストハムでの更なる飛躍を誓った。
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