逆転失敗を悔やむロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAの第17節が現地時間6日行なわれ、インテルはアウェイでユベントスに1-1と引き分けに終わった。指揮官のロベルト・マンチーニ監督はチャンスを作りながらも逆転することができなかったチームを悔やんでいるようだ。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じた。
指揮官は試合後のインタビューで「難しい試合だった。しかし、我々は悔やまねばならない」と大一番を振り返った。
「勝利のためのチャンスをものにできなかった。後半はうまくやったね。試合は90分だ。前半はもっと失点する可能性もあったけれど、後半はもっとゴールを決めなければいけなかった」
また、試合中のマウロ・イカルディとパブロ・オスバルドの口論については「ノーコメント」と沈黙を守った。
この試合で新加入のルーカス・ポドルスキは途中出場によってインテルデビューを果たした。指揮官は同選手の投入がチームに良い影響を及ぼしたと言及している。
「彼の投入で我々はプレーをコントロールできるようになった。特にサイドにおいてね。前線においてユベントスを上回り、違いを作ることができたんだ」
宿敵ユベントスに引き分けに持ち込んだチームのメンタリティについては、「満足している」と喜びを語った。一方で、「ローマに敗北した時から変わっていないよ」とチームに時間が必要であることを強調した。
「ハードワークし続けることが必要だ。そうすれば、ミスを克服することができる。また、我々はインテルだからゴールを確実に決めなければならない。偉大なチームはチャンスを逃さないんだ」
最後に指揮官は獲得が噂されるシェルダン・シャキリについて聞かれると、「早くことが動いてほしいことは明らかだが、成立するかはわからない」と述べるにとどまった。
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