スソのミラン加入は合意間近?【写真:Getty Images】
アレッシオ・チェルチをアトレティコ・マドリーから期限付きで獲得したミランだが、さらなる補強を目論んでいる。
スペインの新聞『マルカ』と移籍市場専門記者のWEBサイト『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』は5日、リバプールからスペイン人MFスソの加入合意が間近であることを報じた。
2010年にカディスからリバプールへと移籍したスソだが、2012-13シーズンのリーグ戦14試合に出場して以降イングランドで目立った活躍を見せられていない。
昨季はアルメリアに期限付き移籍して33試合に出場し、リバプールに復帰して迎えた今季は負傷もあってここまでリーグ戦で出場機会はなく、リーグカップの1試合に出場したのみとなっていた。
スソはリバプールとの契約が今季末で切れるため、今夏フリーでミランに加入することに合意したようだ。近々メディカルチェックが行われ、2019年までの長期契約にサインすると見られている。
また、ミランは1月のうちにスソをイタリアへ連れてくることができないかリバプール側に打診しているようで、前倒しで加入する可能性もある。
ジャコモ・ボナベントゥーラやステファン・エル・シャーラウィといった選手たちにチェルチが加わり、遅くとも夏にはスソもやってくる。
アジアカップで1ヶ月離脱する本田圭佑にとっては強力なライバルとなるが、ますます激化するポジション争いの中で真の実力が試されそうだ。
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