控え組中心で大勝を収めた練習試合
2015年に入ってから初の実戦となった4日のオークランド・シティ戦を2-0で勝利したアギーレジャパン。翌5日は同じセスノックのスポーツグランドで、地元クラブ、ランブトン・ジェファスFCと練習試合(30分×2本)を実施。
アジアサッカー連盟(AFC)の規定で、大会開幕4日前以降の練習試合は非公開にしなければならないため、クローズされた環境下でのゲームとなった。
先発したのは、GK西川周作(浦和)、DF植田直通(鹿島)、吉田麻也(サウサンプトン)、昌子源(鹿島)、大田宏介(FC東京)、MF今野泰幸(G大阪)、遠藤保仁(G大阪)、香川真司(ドルトムント)、FW小林悠(川崎)、清武弘嗣(ハノーファー)、武藤嘉紀(FC東京)の11人。
前日と同じ4-3-3を採用したのであれば、アンカーに今野が入り、インサイドハーフに遠藤と香川、FWは右に小林、左に清武、真ん中に武藤という形だったことが予想される。
後半からは遠藤と香川が下がり、練習パートナーの中島翔哉(FC東京)と乾貴士(フランクフルト)が出場した。この陣容では清武と中島がインサイドハーフを務め、FWは右に小林、左に乾、真ん中に武藤が入った可能性が高そうだ。
こういう陣容の中、19分に遠藤がPKで先制。前半を1-0で折り返す。そして後半はゴールラッシュとなり、32分に中島、34分に昌子、43分に清武、50分に乾、59分に小林、60分に乾と大量6ゴールを追加し、7-0で勝利した。
前半はやや距離感が悪く、苦戦を強いられたようだが、時間が経つごとに修正され、いい流れになったという。