ウェストハムのDFリード【写真:Getty Images】
ウェストハムに所属するニュージーランド代表DF、ウィンストン・リードがシーズン終了後に移籍するだろうと、クラブの指揮官サム・アラダイスが明言した。
5日のイギリス『スカイ』では、今シーズン終了後の6月いっぱいでクラブとの契約が切れ、フリーエージェントで獲得可能なリードに対し、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得に興味を持っていると報じられた。
アラダイス監督はリードの移籍についてはやむなしと考えているようで、すでに「彼の未来はこのクラブにはない」とコメントを残している。
同日のイギリス『BBC』ではリバプールも興味を持っていると伝えられており、プレミアリーグ内のビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられそうだ。
ニュージランドで生まれたリードは10歳の時にデンマークへと渡った。プロキャリアをスタートさせたのもデンマークで、同国のU-19、20、21代表でプレーしたが、A代表では母国ニュージーランドの代表を選択し、2010年の南アフリカ・ワールドカップに参加。グループステージ3試合全てに先発出場し、スロバキア戦では得点も決めている。
今季は20試合を消化したプレミアリーグで19試合に出場し1得点。身長190センチのCBは好調ウェストハムの守備陣を支えている。
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