DF酒井高徳【写真:Getty Images】
日本代表は2日、アジアカップに向けた国内合宿5日目のトレーニングを行った。チームはこの後、夕方の便でオーストラリアへ出発する。
DF酒井高徳が調子を上げている。「体は非常にいい状態だと感じています。今日のトレーニングも対人でケガのリスクが少し高いような練習ですけど、ケガをしないようにしっかり頭を働かせてプレーしてる」と好調を維持するために工夫しているという。
この時期、オーストラリアは日本と違い温暖だ。気候の変化に対してのケアについて「一番は水分補給かなと。やっぱり試合中に消耗する水分量が全く違うと思うんで、そういった意味では普段から水をこまめに取るところから始めないといけない」と話す。
それ以外にも「あとはホントに細かいところですけど、部屋でエアコンつけないとか。元々暑いの苦手なんで、どうしようもないところはあるんですけど、できるところはしっかりやりたいなと思いますね」と、細かいことでも実践するつもりだ。
アジアカップのような短期決戦では「総合力が問われる」という。
「前回もそうでしたけど、途中出場の選手がいかに活躍できるか、いかにチームとしてフィットできるかっていうのは非常に大事だと思う。初めからでも途中からでもいい準備をしたい。やっぱ途中から入った選手だったり、11人以外の選手たちがどれだけできるかってことがこういった大会では重要」と、優勝のためにはベンチを含めたチーム全体の力が必要であると語った。
【了】