ララーナは2得点の活躍【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第19節が現地時間29日に行われ、リバプールはホームでスウォンジーと対戦して4-1で勝利を収めた。
リバプールはお馴染みとなってきた3−4−3のシステムで最終ラインにエムレ・ジャン、両ウイングバックにはアルベルト・モレーノとハビエル・マンキージョを起用。
序盤ペースを握ったリバプールは33分に先制。ジョーダン・ヘンダーソンが右サイドへ抜け出してゴール前へクロスを送ると、最後は走り込んだモレーノが左足で押し込んだ。
1−0のまま迎えた後半、一気に試合が動き出す。
51分、リバプールに追加点。アダム・ララーナがバックパスを受けたスウォンジーGK、ウカシュ・ファビアンスキに猛然とプレスを掛けると、キックがララーナに当たってそのままゴールへを吸い込まれていった。
なんとも珍しいゴールでリバプールが優位に立ったが、そのわずか1分後にスウォンジーが1点を返す。
52分、左サイドのクロスからゴール前でウィルフリード・ボニとママドゥ・サコが競り合い、こぼれたボールを最後はギルフィ・シグルドソンが蹴り込んで2−1。
直後にはカウンターからラヒーム・スターリングのシュートがポストを叩くなど、激しい展開となった。
それでも、61分にはコウチーニョとのコンビネーションからエリア内に侵入したララーナが決めて3点目。69分にジョンジョ・シェルビーのオウンゴールで4点目と、立て続けの得点でリバプールは試合を決めた。
後半一気に畳み掛けたリバプールは2連勝。スウォンジーを抜いて8位で2014年終えた。
【了】