メキシコ移籍が決まったロケ・サンタ・クルス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのマラガは30日、パラグアイ代表FWロケ・サンタ・クルスがメキシコのクルス・アスルへ移籍すると発表した。
サンタ・クルスは北中米カリブ王者として今月モロッコで開催されたFIFAクラブW杯にも出場した名門と2年契約を締結。
これまで母国パラグアイ、ドイツ、イングランド、そしてスペインと渡り歩いてきたベテランストライカーにとってメキシコリーグは初めての挑戦となる。
今季はリーガで12試合に出場し、ファンミ、サムエル・ガルシア、ノルディン・アムラバトに並ぶチームトップタイの3得点を挙げていた。
クルス・アスルはリーグ前半戦を18チーム中13位で終え、リギージャ(プレーオフ)進出を逃したため、1月に始まる後半戦では8位以内のリギージャ出場権を目指している(メキシコは2ステージ制を採用しており、前半と後半でそれぞれ優勝が決まる)。
いくつかの個人的問題を解決するために一度メキシコを放れたサンタ・クルスは再び1月に合流し、新天地でのプレーを開始する。クルス・アスルのリーグ再開初戦は来年1月10日のパチューカ戦だ。
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