主審に抗議するセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するセスク・ファブレガスはサウサンプトン戦でのアンソニー・テイラー主審の判定をめぐる騒動に対しコメントを残している。29日、クラブの公式サイトに掲載された。
現地時間28日に行われたプレミアリーグ第19節のサウサンプトン戦で、セスクはDFのマット・ターゲットにペナルティエリア内で足を引っ掛けられて倒れたがノーファール。
この判定にはジョゼ・モウリーニョ監督が試合後に怒りを露わにするなど、現地メディアでも再三報じられている。
ダイブと判定されイエローカードも受けたが、セスク本人は「確かに接触はあった」とこのシーンを振り返った。しかし、これ以上話を蒸し返すつもりはないようで、主審を擁護する態度も見せている。
「(テイラー)主審にとってはベストなゲームではなかったと思う。だけど僕らはみんな人間なんだ、そんな日もある。これ以上この話はやめて、フットボールの話をしよう」
サウサンプトン戦の出来については「後半のようなプレーを続けることができれば、この先たくさんの喜びが待っているだろう」と満足している様子だった。
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