ハビエル・アギーレ監督【写真:ダン・オロウィッツ】
日本サッカー協会(JFA)は27日、都内・JFAハウスで日本代表のハビエル・アギーレ監督の緊急記者会見を行った。
アギーレ監督は、スペイン・リーガエスパニョーラのサラゴサを率いていた2011年5月の試合で八百長への関与が疑われており、15日にはスペインの検察当局から告発を受けた。報道陣だけでなく協会幹部からも指揮官や事後の対応への不満が出ていた。
冒頭、アギーレ監督は「私は誰からも何もプレゼントされていないし、何も望まない。サッカーに関わって39年、汚点はまったくない」と語り、改めて自身にかけられている疑惑を完全否定。スペインの裁判所への招集については「弁護士からの話では、仕事には支障がないと聞いている」とアジアカップ中に離脱することはないことを断言した。
また、「私をサポートしてくれた選手・協会関係者・友人などに感謝したい。サポーターの皆さんには落ち着いてくださいと言いたい」とも語った。
29日からはアジアカップへ向けた日本代表の合宿が行われる。「日本がもう一度、アジアカップを制覇するために準備したい」と大会への意気込みを語った。
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