リバプールは前半早々にGKが交代【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第18節、バーンリー対リバプールが現地時間26日に行われ、アウェイのリバプールが1-0で勝利を収めた。
試合後にブレンダン・ロジャース監督は「前半は非常に悪かった。だが、よく守れていた」とバーンリーに主導権を握られた前半を振り返った。
両SBのオーバーラップからチャンスを作ろうと試みていたバーンリーに対して「ブロックを作り、クロスを阻止し、エリア内にボールを入れさせなかった」と守備陣の奮闘をたたえている。
一方、前半途中でGKの交代を決断したことについて、負傷によるものだったことを明かしたロジャース監督。ベンチに下がって悲しみの表情を浮かべていたブラッド・ジョーンズだが、軽傷のようで、短期間で復帰可能と見られている。
さらに代わって久々の出場となったシモン・ミニョレに対して「彼はよくやったと思う。ミスは(サコのバックパスの処理を誤った)一度だけだった」と、批判にさらされる守護神を擁護。
「彼はスタメンを外されて以来、懸命に努力してきた。クリーンシートを達成できたことが重要だ」とその姿勢を称賛した。
過密日程が続く中、控えGKを失ったリバプールだが、しばらくはU-21チームに所属するダニー・ウォードをベンチに座らせる見込みとロジャース監督は語っている。
4試合ぶりに勝利を取り戻したリバプールだが、その余韻に浸る余裕はなく次の試合がやってくる。
前半戦最後は29日にスウォンジーと、そして1月1日に後半戦最初の試合でレスターと対戦する。比較的楽な相手と見られているが、バーンリー戦の勝利を生かすことはできるだろうか。
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