ポール・ポグバ(左)、カルロス・テベス(中央)、パウロ・ディバラ(右)【写真:Getty Images】
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日2014年のベストイレブンを発表した。同紙におけるセリエAでの採点で14試合以上出場した選手のなかで最も高得点を記録した11名を選出した。今季ブレイクを果たしたパレルモのFWパウロ・ディバラや、エンポリのDFダニエレ・ルガーニといった若手も選出されている。
ベストイレブンは以下。
GK:ジャンルイジ・ブッフォン(平均6.48)
DF:マイコン(平均6.33)、メハディ・ベナティア(6.29)、ダニエレ・ルガーニ(6.19)、ジョルジョ・キエッリーニ(6.17)
MF:ラジャ・ナインゴラン(6.56)、クラウディオ・マルキージオ(6.45)、ポール・ポグバ(6.44)
FW:チーロ・インモービレ(6.56)、カルロス・テベス(6.70)、パウロ・ディバラ(6.47)
ベストイレブンに最も多くの選手を輩出したクラブはユベントスで、5名となった。続いてローマが3名(ベナティアは8月にバイエルン・ミュンヘンに移籍)となっている。最も高い平均点を記録した選手はユベントスのテベスだ。
一方で、惜しくもベストイレブンには選出されなかったものの、ミラレム・ピャニッチ、アントニオ・カンドレーバ、アントニオ・ディ・ナターレ、ルカ・トーニ、マッティア・ペリンなどが平均点の上位に名を連ねている。
セリエAの日本人プレーヤーである本田圭佑と長友佑都にとっては受難の一年となった2014年。来年は2人はベストイレブンに名を連ねることができるのだろうか。
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