スペインで苦悩の日々が続くハーフナー・マイク【写真:Getty Images】
今季開幕前、オランダ1部のフィテッセからスペイン1部のコルドバへと移籍していたハーフナー・マイクだが、冬に再び移籍すると盛んに報じられている。
昇格組のクラブに鳴り物入りで加入し、開幕スタメンを勝ち取るも、その後はノーゴールと低迷。9月末のリーグ戦を最後に出場機会がなく、ベンチ入りもままならない状況が続いていた。
そんな中、SNS上でのある投稿が話題を呼んでいる。東京ヴェルディのMF鈴木惇が『インスタグラム』にアップした写真に「バスケ仲間?」とコメントしたアカウントがあった。
鈴木はそのコメントに「はよゴール見たい」と返した。相手は何かのスポーツ選手のようである。
その返信に、mike20110805というアカウントが「移籍するw」とコメントを加えたのだ。そのアカウントをのぞいてみると、Mike Havenaarという名前がプロフィール欄に記載されている。
非公開に設定されているため、プライベート用アカウントと思われるが、ハーフナー本人と見て間違いなさそうだ。
スペインで出番を失ってからJリーグ復帰の噂が日本でも報じられ、地元紙『ディアリオ・コルドバ』はハーフナーが古巣横浜F・マリノス復帰を希望していると伝えた。
コルドバのミロスラフ・ジュキッチ監督は、シスコ、ナビル・ギラスに次ぐ3番手のFWとしてBチーム所属のフロリン・アンドネをベンチ入りさせる試合を増やしており、立場は厳しくなる一方だ。
これまでの報道に加え、今回のSNS上での発言。ハーフナーはこのままヨーロッパでの挑戦を終えることになるのだろうか。
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