フェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは、今夏チェルシーからレンタル移籍でミランに渡ったFWフェルナンド・トーレスを、2016年まで同じくレンタル移籍で獲得することが濃厚のようだ。スペイン紙『アス』が25日に伝えている。
同紙によれば、FWアレッシオ・チェルチの承諾を得れば、トーレスのアトレティコ加入が公式なものになるという。またイタリアのメディアによると、ミランはトーレスの年俸を支払い続け、アトレティコはチェルチの給料を担うことになるという。
幼い頃からアトレティコのサポーターであるトーレスは、11歳で下部組織に入り2000年には、わずか16歳でプロデビューを果たした。07年にリバプールへ移籍するまで7年も無冠だったものの、サポーターの絶大な信頼を得ているアトレティコの絶対的なシンボルである。
しかし、近年はチェルシーとミランで全盛期のプレーが見られず、トーレスも30歳を迎えた。同選手の帰還には、ファンも少なからず動揺しているようだ。『アス』が行ったアンケート調査の結果、52%がトーレスの加入は正解だと考え、48%は誤った判断だと思っている。
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