マンUの選手たちにはファンサービスが求められている【写真:Getty Images】
今季からマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したルイス・ファン・ハールはチームに様々な変化をもたらしているようだ。24日のイギリス『メール・オンライン』が伝えている。
例えばユナイテッドではアレックス・ファーガソン政権時代、そしてデイビッド・モイーズが率いた昨季にも、クリスマスには練習を行っており、休暇が与えられることはなかった。
しかし、ファン・ハールは選手たちにクリスマスは家族と過ごすためのオフを与えている。
さらにこのオランダ人監督は、選手がファンとの交流を持つことを重要視している。これまで選手たちはオールド・トラフォード(ユナイテッドの本拠地)やキャリントンの練習場から帰る際にすぐさま車に乗り込んでいたが、これを禁止。必ずファンの前を通って帰るようにと義務付けている。「ファンはクラブにとって最も重要な存在」とも主張している。
先日には、チームスタッフがすでにバスに乗り込んでいたラダメル・ファルカオに対し、バスを降りて外で待つファンにサインをするよう命じたという一幕もあったようだ。
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