スポーツデータ会社の『オプタ』が欧州4大リーグ(※スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)の第16節(プレミアリーグとブンデスリーガは第17節)終了時に出したパフォーマンスの統計で、フランクフルトの日本代表MF長谷部誠が総合39位に順位を上げ日本人最高位に立った。
ブンデスリーガでフランクフルトは9位に後退したが、長谷部は同リーグのみに絞ったランキングでも15位に順位を上げ、さらにMFのみに絞ると9位、フランクフルトではドイツ人MFアレクサンダー・マイアーに次いで2位を保った。
同リーグ1位(総合4位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが保持。
一方、日本勢2位にはブンデスリーガ8位に順位を上げたハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣がACミランの同代表MF本田圭佑を抜いて総合81位に浮上。国内リーグに絞ると25位で変動はなかったが、MFに絞ると14位に上がり、ハノーファーではスペイン人FWホセルに次いで2位となった。
セリエAで7位に後退したACミランの本田は総合102位まで大きく順位を落とし、同リーグでも23位、MFに絞っても11位に順位を下げた。
本田はACミランでもフランス代表FWジェレミー・メネズ、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨング、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラに次いで4位に後退している。同リーグ1位(総合12位)は、首位ユベントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスで変わらず。
ランキングを日本勢のみに絞ると4位から10位は、ハノーファーのDF酒井宏樹(総合420位)、マインツのFW岡崎慎司、シャルケのDF内田篤人、ヘルタのMF細貝萌、フランクフルトのMF乾貴士、ヘルタのFW原口元気、サウサンプトンのDF吉田麻也の順となった。
なお、欧州総合トップ2はリーガエスパニョーラの2選手、首位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと2位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで変動しなかった。
※スペインのレアル・マドリーとセビージャは前者のクラブ・ワールドカップ出場により16節が延期となり1節少ない。
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