ユナイテッドのファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、現地時間の23日、オールド・トラフォードでの記者会見に出席した。
ここ数日報道されているレアル・マドリーのFWガレス・ベイル獲得の噂について質問が及ぶと「(移籍に関しては)CEO(最高経営責任者、エド・ウッドワード)と話し合う。メディアの誰かと話すことではない」とコメントした。
ベイルの移籍については、イギリスメディアでは9000万ポンド(約168億円)、スペインメディアでは1億2000万ポンド(約224億円)という破格の移籍金での取引が報じられていた。
しかし、ベイルの代理人も23日、イギリス『スカイ』に対して「無責任な新聞報道」と否定的に語っている。
記者会見ではボクシング・デイ(12月26日)に行われるニューカッスル戦、そしてその2日後のトッテナム戦と続く過密日程に向けた選手起用についても話している。
「現在負傷している選手たち(ルーク・ショー、アンデル・エレーラ、マルアン・フェライニ)は戻って来ない。クリス・スモーリングはおそらく間に合うだろう。水曜日に確認する」
「何人かの選手は急速な回復を見せているから、この期間を楽しむだろうが、そうでない選手たちもいる。そのため、ローテーションを採用する必要があるだろうね」
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