チーム同様後半戦は正念場のMF香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガは第17節を終了し、ウインターブレイクに入った。前半戦を自動降格圏内の順位で終えたボルシア・ドルトムント。23日のドイツ紙『ルールナッハリヒテン』は前半戦期待外れの選手を挙げている。
17節終えてたった4勝しかできず、ブンデスリーガの中で10敗一番乗りとなったドルトムント。多くの選手が力を発揮しきれず、消化不良で終わった前半戦を振り返り、期待外れで失望させられた選手を数名同紙は挙げている。
その中で最も期待外れに終わったとされているのはMFケビン・グロスクロイツとDFエリック・ドゥルムの2選手。W杯を制したドイツ代表の中で起用されなかった影響を受け、それをチームに持ち込んでしまったと評されている。
その他にはGKロマン・ヴァイデンフェラー、DFマッツ・フンメルス、マティアス・ギンターなどドイツ代表のメンバーの名を挙げている。
さらに、昨季リーグ31試合に出場し、9得点を挙げたMFヘンリク・ムヒタリアンは大きなポテンシャルを持ちながらも、今季は怪我の影響もあり、未だ無得点。同紙は「アルメニアの魔術師の2年目は、現在までその高い能力を示せず失敗に終わっている」と、述べている。
加えて、MF香川真司についても「華やかな復帰戦とは裏腹に、以降そのレベルを維持できていない」と、評した。
22日にはザルツブルクから攻撃的MFケヴィン・カンプルの加入が発表され、出場機会を失いつつある香川はアジア杯でチームから離れることもあり、後半戦チーム同様に正念場となる。
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