アドリアーノ・ガッリアーニCEOとフィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOとフィリッポ・インザーギ監督は、今冬の移籍マーケットについて話し合うため会談したと、イタリア紙『コリエーレ・デラ・セラ』が22日に伝えている。
同紙によれば両者の会談では、今夏チェルシーからレンタル移籍で加入したFWフェルナンド・トーレスの放出について話されたという。インザーギ監督の信頼を勝ち取ることができないため、ミランはアトレティコのFWアレッシオ・チェルチとのトレードを考えているという。
トーレスの高額年俸と、アトレティコが今夏トリノに支払った1400万ユーロ(約19億6千万円)という高額移籍金によって交渉は一筋縄ではいかないと考えられる。だがミラン側もそれはわかっており、両クラブの利害が一致する条件を提示する意向だという。
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