バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナは、昨夏獲得したFWネイマールの契約延長について少しずつ交渉している。スペイン紙『スポルト』が22日に伝えている。
同紙によればバルサは、2018年に満了するネイマールの契約を2020年まで延長したい意向で、今季が終わるまでには合意に達したいと考えているという。
また、ネイマールはバルセロナでの生活、そしてチームでも幸せな日々を送っており、クラブのオファーを却下する要素は一つもないそうだ。クラブ側も同選手のこれからの活躍に期待を膨らませているという。
無論、年俸が跳ね上がれば波紋を呼ぶことが予想されるが、クラブ曰くネイマールは年間500万ユーロ(約7億円)と、メッシ、イニエスタ、シャビ、ルイス・スアレスやピケ等、主力メンバーほど高額ではないという。
しかしそれはあくまで正式な数字であって、現地では、ネイマールの契約には正式には明かせない収入源が多数あることで有名である。実際に、07年から11年までスペイン紙『マルカ』の編集長を務めたエドゥアルド・インダ氏は11月25日、同選手の年俸は1700万ユーロ(約23億8千万円)だと断言している。
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