サンロレンソ主将のMFフアン・メルシエル【写真:Getty Images】
サンロレンソは日本時間21日、トヨタ・クラブW杯の決勝戦でレアル・マドリーと対戦して0-2で敗北を喫した。サンロレンソ主将のMFフアン・メルシエルは22日、アルゼンチンラジオ『アメリカ&クロス』で審判のファウル基準とマドリーの選手達を非難した。
「我々はほとんどタックルができなかった。お嬢様達は触れただけで倒れ、ファウルとみなされていた。少しここでのプレーも試すべきだ、彼等は激しいタックルに慣れていない」
スペインではサンロレンソが用いたラフなプレーが批判されたが、逆に彼ら自身は乱暴な試合をした自覚は無い様だ。しかし現実は、サンロレンソでイエローカードを食らった選手はマドリーの2倍で、ファウルも24回と、マドリーの16回を上回っている。
【了】