ヴォルフスブルク所属のMFデ・ブルイネ【写真:Getty Images】
プレミアリーグで現在2位のマンチェスター・シティが、この冬の補強でヴォルフスブルク所属のベルギー代表ケビン・デ・ブルイネ獲得を望んでいると、21日付のイギリス『サンデー・エクスプレス』が報じている。
デ・ブルイネは2012-13シーズンに、ベルギーのゲンクからチェルシーに移籍。すぐさまブンデスリーガのブレーメンにローン移籍で加入し、33試合10得点と印象的な活躍を披露した。
しかし、2013−14シーズンに満を持して復帰したチェルシーではジョゼ・モウリーニョの下、出場機会をほとんど得ることが出来ずにヴォルスブルクへ完全移籍で加入する道を選択。プレミアリーグでの出場はわずかに3試合だった。
現在はヴォルフスブルクで中心選手として活躍。ここまで17試合で3得点10アシストを記録。首位バイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位と好調なチームを牽引している。23歳ながらベルギー代表では28キャップを記録し、2014年のワールドカップにも出場している。
ヴォルフスブルクがデ・ブルイネ獲得の際、チェルシーに支払った移籍金は1800万ポンド(約33億6600万円)と伝えられている。そのため、シティがデ・ブルイネ獲得するためには、どうやら最低でも2000万ポンド(約37億4000万円)が必要となるようだ。
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