レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの銅像が故郷マデイラ島のフンシャルに建立された。21日の英紙『メール』など複数メディアが報じた。
20日にモロッコで行われたクラブ・ワールドカップ決勝戦で南米王者サン・ロレンソを2-0で下して世界王者になったロナウドは、翌日に故郷に立ち寄り、建立式に家族と共に出席。3.4メートルの銅像の前で写真撮影に応じるなどし、笑顔をのぞかせた。
29歳のロナウドは、銅像を制作した彫刻家とデザインについて話し合い、フリーキックを蹴る際のポーズを選んだとされ、次のように話した。
「自分の銅像が建つことは非常に特別な瞬間だ。僕のルーツと家族があり、僕が生まれ育ったマデイラに戻れて光栄に思う。これは僕にとって特別なものになるし、マデイラの人たちとこの瞬間を共にできる事を光栄に思う。僕は2015年も14年と同じくらい良い年になることを願うし、来年も今年勝ち取った栄冠を全て獲得できる。特にチャンピオンズリーグは優勝したい」
人口約25万人のフンシャルには、すでにロナウドの記念館も建てられており、銅像は同記念館の中にバロンドール(08、13年)の2つのトロフィーと共に展示される。
ロナウドは今季、クラブと代表で通算27試合に出場して34ゴールと得点を量産中。最終候補3人にも名を連ねているバロンドールの最有力候補となっている。
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