『サカつくシュート!』の熱い夜
12月20日、東京・北青山のRestaurante Carioca(レストランテ カリオカ)にて『サカつくシュート!』1周年記念ファン交流会が開催された。
集まったのはいずれ劣らぬやり込み具合の熱心なユーザー30人。レストランテ カリオカ自慢のシュラスココースに舌鼓を打ちながら、『サカつくシュート!』開発プロデューサーの中村氏、『サカつくシュート!』開発ディレクターの宮崎氏、そしてスペシャルゲストの武田修宏氏、サッカーキング統括編集長の岩本氏によるトークに聞き入った。
また、この日は『サカつくシュート!』の新規アップデート内容もあらためて発表された。その内容とは、現バージョンに加えて2014年の結果を反映した2015バージョンの選手の登場、選手のスキルスロット枠が3つに拡大、試合中のフィールドに天候要素の追加。そのほか検討中のものとして、新スキルの実装、新リーグ戦、ホーム&アウェイ制導入などが挙げられていた。
新バージョンの選手はステータスが一新され、所属クラブが変更されるなどの変化がある。現バージョンの選手も引きつづき使用できるが、引退した選手など「排出停止」扱いになる選手もいるということで、新規にガチャで獲得できない選手はレアな存在になるかもしれない。
天候については選手の能力に影響、悪天候時に発動するスキルもあり、荒天時には晴天時と異なる戦いをするという楽しみ方も出てきそうだ。
トークショーは武田氏の軽妙な語り口により、おおいに盛り上がった。
「来年は監督をやりたいですね。ヴェルディがいいな~。来年のテーマは婚活と“監活”です」と漏らして会場の笑いを誘った武田氏は、自身が監督を務めた「東日本大震災復興支援慈善試合チャリティーサッカー2014」(12月14日ユアテックスタジアム仙台)のJAPANスターズを振り返り「所属クラブが同じ選手は同じサイドに置いた」と、選手同士の関係や相性を考慮した采配をふるっていたエピソードを語った。これを受けて中村プロデューサーは「将来的にはチームや国籍の相性も入れる予定です」と先々の展望を発言。『サカつくシュート!』がよりリアルなサッカーゲームとしての説得力を高めていきそうな可能性が感じられた。