香川とインモービレに手厳しい評価
そして「また劇的なこと」として、「ブンデスリーガの51シーズン中の39シーズンで、最もアウェイ成績の悪いチームが降格した(76%)。そしてそれは目下のところ:ドルトムント」と記した。
ビルト日曜版によるブレーメン戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】ランゲラク「3」、【DF】ピシュチェク「5」、ギンター「6」、フンメルス「5」、シュメルツァー「6」、【MF】キルヒ「6」、ケール「6」、オバメヤン「5」、ギュンドアン「5」、グロスクロイツ「6」、【FW】インモービレ「5」。
軒並み低い点数の中で、途中出場の香川真司に対しても「6」と厳しい評価である。
21日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレス日曜版は「10敗目!クロップ:『我々は愚かな人間のようにここに立っている』」という見出しでブレーメン対ドルトムントの一戦を報じた。同紙もビルト日曜版と同様に「ボルシアは初めて降格圏で冬を越す」といった点に触れている。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙は香川について「2000万ユーロ(約29億円)のお買い物のチーロ・インモービレと800万ユーロ(約11億7000万円)で移籍復帰したシンジ・カガワは当たり障りのなさでこちらを唖然とさせる」と手厳しい。
ビルト日曜版はクロップの次のような言葉を掲載した。
「我々は今3週間の準備を持つ。我々はそれを集中的に利用し、そうして全く違った姿で戻って来る。そして我々は反撃するつもりだ。なぜなら我々は反撃しなければならないからだ」
ドルトムントの指揮官は、闘う姿勢を示したという。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道