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勝利逃したマンU。指揮官は「苦しんでいてもシティは勝った」と嘆き

text by 編集部 photo by Getty Images

勝利逃したマンU。指揮官は「苦しんでいてもシティは勝った」と嘆き
ユナイテッドのファン・ハール監督【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第17節、アストン・ビラとのアウェイゲームを引き分けで終えたマンチェスター・ユナイテッド。

 ラダメル・ファルカオの得点で1-1の同点に追いついた後、相手は退場者を出して10人になった。優位な状況になったものの、勝ち越すことは出来ないまま試合は終了、勝ち点1を分け合った。

 ユナイテッドの指揮官ルイス・ファン・ハールは勝利を逃したことに、少なからず不満を抱えているようだ。20日の試合後、イギリス『BBC』が監督のコメントを報じている。

「タイトル争いに残りたければ、こうした試合(ビラ戦)には勝つ必要がある」

 アストン・ビラは65分にガブリエル・アグボンラホルが退場。25分間を数的有利な状況で戦いながら、勝ち切れないチームに苦言を呈した。

 さらにファン・ハールは「マンチェスター・シティの前半を見た。彼らは苦しんでいたが、それでも3-0で勝利した。これが違いだ」と、ライバルチームを例に挙げている。

 チェルシー(1試合未消化)、シティの両者と勝ち点差は7に広がった。昨季は優勝したシティと2位リバプールの勝ち点差は2。ユナイテッドがここで”落とした2ポイント”は、終盤戦でどのように影響してくるのだろうか。

【了】

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