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自動降格圏内で前半戦を終えたフンメルス「良くなるという保証はどこにもない」

text by 編集部 photo by Getty Images

自動降格圏内で前半戦を終えたフンメルス「良くなるという保証はどこにもない」

後半戦も厳しくなると予想するDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第17節が現地時間20日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはブレーメンとアウェイで対戦して1-2の敗戦を喫している。

 最下位を相手にまさかの敗戦を喫し、自動降格圏内に順位を落としての折り返しとなってしまったドルトムント。

 試合後DFマッツ・フンメルスはドイツ紙『ビルド』に対し「良くなるという保証はどこにもない」と危機感をあらわにしている。

 前半戦について「最悪の前半戦であることは間違いない」と振り返り、「ここ数週間不安が大きくなり、それが試合にも影響している」と明かした。

 自身も含め、けが人が多かった前半戦について「常に主力の誰かを試合で欠いていた。そして100%の状態ではなかった」と、漏らしている。そして、後半戦は「15から16人の選手全員が100%の状態で、さらに十分準備をしておく必要がある」と、ウインターブレイク中に十分な準備の必要性を述べた。

 けが人が十分な状態で戻って来ても、同選手の言うように改善される保証はどこにもない。しかし、ここで一度リセットし、まずは残留に向けて仕切り直すことが必要だ。

【了】

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