後半戦の逆襲を期待するユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第17節が現地時間20日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはブレーメンとアウェイで対戦して1-2の敗戦を喫している。
前半戦の最終節で最下位が相手だけに、残留、そして後半戦に向けて良いスタートを切るために勝って終わりたかった。しかし、まさかの敗戦により自動降格圏内に順位を落とし折り返しとなってしまったドルトムント。
試合後にユルゲン・クロップ監督は「唯一の良いニュースはこれで前半戦が終わったということだ」と、『sky』のインタビューに答え、最悪の前半シーズンを早く忘れたいようだった。
前節、2位ヴォルフスブルクに引き分けはしたが、ポジティブな内容で終えたと捉えて臨んだ一戦。しかし「明らかに最悪な試合をしてしまった」と、試合を振り返り、「この3週間同じことを繰り返している」と、同じ過ちをしていると嘆いている。
試合は開始早々に失点し「追う展開になれば、それだけ時間を必要としてしまう。それだけではなく、多くのミスを犯してしまった」と、失点以外にも問題があったことを述べた。
すでに10敗目を喫したクロップ監督だが「多くの弱点を露呈してしまった。しかし、我々は弱いわけではない」と、チームの持つ能力を信頼している様子。
そして「我々に足りないものを再び補い、良くしていく。そのためにまず休養を十分取り、戻って来る」と、後半戦に向けて逆襲を誓っている。
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