インテル時代の恩師に経験不足と指摘されたバロテッリ【写真:Getty Images】
インテルのマンチーニ監督が「バロテッリはイブラヒモビッチを真似ようとしていたけれど、その器ではなかった」と、ミラノ市内のボッコーニ大学の講演で語った。『コリエレ・デッロ・スポルト』などが報じた。
それによると同監督は「バロテッリはイブラヒモビッチのようになりたいと真似ようとしていたものの、ズラタンには彼以上に数年の経験を積んでいてクオリティが高かったし、品格もあった。強さにおいてもまだまだマリオが吸収しなければならないものがあった。二人が一緒にプレーしていた時にはその(吸収できる)可能性があった」と格の違いを示唆した。
また「マリオの欠点? 経験が足りないことだ。いつの日かイブラのようになってくれればいいと願うばかりだ」と、元教え子にエールを贈った。
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