日本の大手旅行代理店、H.I.Sとリージョナルパートナー契約を締結したドルトムント【写真:Getty Images】
日本の大手旅行代理店である株式会社エイチ・アイ・エス(以下H.I.S.)が19日、MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントとリージョナルパートナー(旅行代理店部門)契約を締結したことを発表した。
12月19日は、ドルトムントの創立105周年に加えてH.I.S.も創立35周年。まさに両者にとって記念すべき日にパートナーシップ契約が結ばれた。
ドルトムントは、今季は16節終了時点で16位と不調にあえぐものの、2010-11、11-12シーズンにブンデスリーガ連覇、12-13シーズンにはチャンピオンズリーグ準優勝といった数々の実績を残してきた世界有数の強豪クラブ。日本でも香川の活躍によってその人気を不動のものとした。
一方、H.I.S.は「もっと多くの方に世界へ飛び出してほしい。いろいろなものを見て、たくさんの人と出会ってほしい」という理念の下、1980年よりリーズナブルな海外航空券の販売を開始。
35年目を迎えた現在、旅行会社世界進出国数No.1を誇り、海外では60カ国124都市に181拠点を展開している。
H.I.S.は公式リリースを通して「旅行、サッカーというそれぞれの分野で、飽くなき挑戦をし、革新的な変化をし続けてきた2社がお互いの斬新的なイメージを認めパートナーシップを結ぶこととなりました。サッカーファンのみならず、世界の舞台を志す方々のきっかけになるような機会を創出してまいります」とコメント。
今後については「試合観戦だけでなく、ボルシア・ドルトムント所属選手と直接触れ合えたり、クラブの魅力を肌で感じられるようなオフィシャルツアーを企画、販売していく予定です」と伝えている。
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