欧州移籍は確実か?FW南野拓実【写真:Getty Images】
セレッソ大阪のFW南野拓実にブンデスリーガ2部のデュッセルドルフが興味を示しているようだ。19日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
同紙は、日本の宝石として南野を称え、世界的プレイヤーであるFWディエゴ・フォルラン、そして元シュトゥットガルト所属でドイツ代表でもあったカカウともプレー経験があると紹介。その若き才能にデュッセルドルフが目を付けたと報じている。
ヘルムート・シュルテSD(スポーツディレクター)は「何も計画はされていない」と、冬の選手獲得について話した。しかし「長期的に計算でき、支払う価値があるとすれば考える必要がある」と、否定はしていない。
南野の推定市場価値は、125万ユーロ(約1億8000万円)と言われており、違約金がそれに100万ユーロ(約1億4500万円)プラスされるという。
デュッセルドルフはドイツの中でも日本人の人口が最も多いと言われており、生活には問題ない。
しかし、シュルテSDが明かす「長期的に計算できる」選手となると、ビッグクラブへのステップアップを目指す南野は合致しない。さらにFW大前元紀が活躍できず、清水エスパルスへ復帰した例もあり、同SDは慎重になっているようだ。
また南野にはオーストリアのザルツブルクも興味を示していると言われており、デュッセルドルフへの加入の可能性は低いとも同紙は予想している。
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