「自分たちはサッカーするだけ」
現地時間17日、ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ第16節でヴォルフスブルクと対戦。2-1とリードしていたが、85分に同点弾を決められ、ドローに終わった。
日本代表の香川真司はベンチ入りしたものの、出場はなし。試合後、ミックスゾーンに現れた香川は以下のように取材に応じた。
――アジアカップが控えています。
「もう1試合準備してやるだけです」(※編注:ドルトムントは20日にブレーメンと試合を行い、その後、ウィンターブレイクとなる)
――体調はどうですか?
「大丈夫です」
――今日は勝てなくて残念でした。
「こういう流れなのでしようがないですね。厳しい戦いだったから、3点目取れたら良かったです」
――アジアカップで招集されて、監督のことで色々と報道がありますが…
「報道でもちろん見ていますけど、自分たちはサッカーするだけだし、それは協会の方が対応すること。自分たちはしっかり試合に向けて集中したいと思います」
自分が出場せず、勝利できなかったこともあり、言葉少なかった香川。アギーレ監督に向けられている八百長疑惑の報道も耳にしているが、あくまでピッチ内に集中したいという大会に向けての意欲を語った。
【了】