アジアカップ出場のためミランを長期離脱する本田圭佑【写真:Getty Images】
アジアカップのため本田圭佑が1月に離脱するミラン。今季好調の同選手の代役を確保するためCEOアドリアーノ・ガッリアーニは奔走中のようだ。イタリアメディア『ミランニュース.it』が伝えている。
代役候補として筆頭に挙がっているのは、アトレティコ・マドリーに所属するアレッシオ・チェルチだ。ミランはフェルナンド・トーレスとのトレード+移籍金での獲得を画策している。現在トーレスはチェルシーからレンタル中の身のため、ミランは一度チェルシーから所有権を常渡してもらい、その後の放出を考えているようだ。
また、広州恒大に所属するアレッサンドロ・ディアマンティも、ターゲットの一人のようだ。同選手はイタリア復帰を望んでいるとされ、ミランはかねてより注意深く動向を探っている。
最後に、今夏獲得が失敗したリバプールのスソも選択肢の一つに入っている。ガッリアーニは移籍金をアップさせての再チャレンジを画策しているようだ。
今年の11月にはチーム内のエムバイェ・ニアンで本田の穴を補填すると見られていたミランだが、やはり新戦力は不可欠と考えているようだ。また、先日ミランへの復帰を希望するコメントを発していたQPRのアデル・ターラブトを獲得する様子もみられてない。
今季ミランの最大の武器となっている右サイドの攻撃を担う選手は一体だれになるのだろうか。
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