プロ契約可能な16歳となったMFマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、ノルウェーの新星と言われているMFマルティン・ウーデゴーのクラブ選択を急かせるつもりはないようだ。17日にドイツ各メディアに明かしている。
若干15歳の若さでフル代表デビューを飾ったウーデゴー。レアル・マドリー、バルセロナ、リバプール、ボルシア・ドルトムント、アヤックス、そしてバイエルンと多くのクラブが注目し、契約を結ぼうと争っている。
17日に晴れて16歳となり、プロ契約可能な年齢になった同選手は、どのクラブに決めるのかその結論に注目が集まっていた。
さらに、前日にはドイツ紙『ビルド』をはじめとするドイツ各メディアでは、すでにバイエルンで決定したという報道がされている。
しかし、当日になっても正式発表はなく、いまだその結論は出ていない。
獲得確実と言われていたルンメニゲCEOは「新しい事は何もない。正しい判断を下すためにはもう少し時間が必要だ」と、まだ何も決まっていないことを明かした。
さらに「焦って出した結論は好ましくない」と、若い選手であり、慎重な結論を促し、同選手の考えを尊重する意向の様子。
それでも「我々は獲得に全力を尽くす」と、才能ある選手であり、獲得したいのが本音のようだ。
ウーデゴーの獲得次第では1月の移籍市場にも影響が出ると予想されるだけに、その結論には最後まで注目される。
【了】
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