インテル・ミラノのハビエル・サネッティ副会長【写真:Getty Images】
インテル・ミラノのハビエル・サネッティ副会長がクラブの現状について「今の順位は偽りだ」と不満を漏らした。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』などが報じた。
サネッティ副会長は、クラブがマッツァーリ前監督からマンチーニ監督への交代に踏み切ったものの、セリエA4試合で1勝しか挙げることができず11位に沈んでいる現状に「3位を信じたい。現在の順位を考慮するともっと上にいるべきだ」と、不満を口にした。
年内最終戦となる本拠地でのラツィオ戦に向けては「今季、いい成績を保っている相手との一戦でとても難しいものとなるだろう。しかしよいクリスマスを迎え、2014年をいい形で締めくくるためには勝たなければならない。我々が成長段階にあると証明するためにも」と必勝を誓った。
また、チリ1部アウダックス・イタリアーノに所属する18歳のチリ人DFセバスチャン・ヴェガスの獲得の話が浮かび上がっているなど、シーズン後半戦へチーム強化に動き出している。
そのため、1月からスタートする冬の移籍市場を前に「日曜日の試合後、マンチーニは我々クラブの人間と話し合うことになる。チームをより強くするたにも必要なことだ」と綿密なミーティングを行うことを明かした。
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