浦和レッズの槙野智章【写真:Getty Images】
シーズンの戦いを終えてオフ期間に入った浦和レッズの槙野智章が「アディダス ジャパン フットボール」のツイッター上でファンと交流を行い、サッカーやプライベートなど様々な質問に答えた。
浦和にとって悔しい結果に終わったシーズンを振り返り、最も印象に残っている試合として第3節のサンフレッチェ広島戦を挙げた。
この試合は「JAPANESE ONLY」横断幕が掲示された直後のアウェイでの試合で、槙野は「選手とサポーターが一緒になれた」と語っている。
優勝を逃した直後に「自分は嫌われてもいい」と発言した真意について問われると、「選手やチームに対してです。例えば良い会社、良いお店っていうのは、厳しさがあるから。より良くなるため」と説明。さらに「僕は常に厳しくありたいです」と続けた。
かつてドイツでともに戦った仲間たちとはいまでも頻繁に連絡を取り合っているようで、「香川選手はマメに連絡をしてくれます! それから、昔から知っていますが、物怖じしない性格ですね」、さらに「彼と一緒にいると、自分も頑張ろうと思える気がします」とその存在が支えになっているようだ。
そして内田には「僕がドイツにいた時の話ですが、僕の家から持っていった洋服で帰国しないでほしいです。いつになったら返してくれるんだろう。笑」と秘めていたエピソードを明かした。
サッカー選手として大切に思っていることや信念を尋ねられると、「信念は『ただのサッカー選手になるな』ということです。枠にとらわれないというか、ただサッカーがうまいだけじゃなくて、おもしろい選手、しゃべれる選手としてサッカーの魅力を伝えたいです」と自身の目指す理想の選手像を語った槙野。来季の目標を「タイトル」と語り、さらなる活躍を誓った。
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