チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は1月の補強を否定している【写真：Getty Images】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は1月に再開するヨーロッパの移籍マーケットにおいて、補強に動く考えは持っていないようだ。16日のキャピタル・ワン・カップの試合後、イギリスのラジオ局『talkSPORT』のインタビュー内で明かしている。
「我々は少数精鋭だが、若手もベテランも素晴らしい選手が揃っている」と話すモウリーニョ。
「我々が目指すのは、シーズンの最初から最後まで同じ選手たちのグループで戦い抜くこと。だから、誰もここを離れないし、誰もやって来ないよ」と、1月の選手補強について否定するコメントを残した。
控えに満足していないとされるGKのペトル・チェフの移籍話やレバークーゼンのドイツ代表カリム・ベララビに興味を示しているという噂も出たチェルシーだったが、どうやら冬に実現する可能性は低そうだ。
チェルシーはここまでプレミアリーグで16試合を消化し、12勝3分け1敗、勝ち点39で首位。
ダービー・カウンティを下したキャピタル・ワン・カップではベスト4に進出。チャンピオンズリーグでもグループ首位で決勝トーナメント進出を決めたのに加え、ここまで参加チーム中トップの17得点を挙げるなど、充実した戦いぶりを披露。
1月にはFAカップもあり、より過密日程となる。この勢いをキープすることが出来るのか、モウリーニョの手腕にも注目が集まる。
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